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健康ビジネス連峰政策 「健康・福祉・医療」のニーズに対応する新潟県産業のイノベーション

大学

トリュフの機能性に関する研究成果が商品化されます!

 「健康関連ビジネスモデル推進事業」平成20年度採択プロジェクト、「トリュフ抽出液の商品化とトリュフ抽出ポリフェノールによる機能性食品シリーズの開発」(代表団体:新潟麦酒株式会社)の取り組みをご紹介します。

 新潟麦酒株式会社では、新潟薬科大学とトリュフの機能性について研究を進め、この度、トリュフ抽出液についてDEHA(デヒドロエピアンドステロン)を主眼とした特許を出願、商品化するはこびとなりました。トリュフ抽出液は商品原料として、化粧品・食品・入浴剤などへの応用が期待されます。
(→詳細はこちら

 トリュフ抽出液の製品化についてご興味ある企業様は、新潟麦酒株式会社(TEL:0256-70-2200)までご連絡下さい。

『食の支援ステーション』がオープンしました!!

H19年度健康関連ビジネスモデル推進事業採択団体の取組みである『食の支援ステーション』が11月1日()、新潟大学医歯学総合病院歯科外来玄関横に開設されました。当日は、午前11時から、関係者によるオープンセレモニーが開催されましたので、その様子をお知らせします。(関係者:新潟大学歯学部、医歯学総合病院、ホリカフーズ㈱、㈱クレスク、㈱コラボ)

[食の支援ステーション]

 食の支援ステーション

[関係者(先頭が代表者 山田好秋 前歯学部長)]

関係者 

[テープカット(手前から、「食の支援ステーション」代表 山田教授、㈱クレスク田中代表取締役社長、新潟大学歯学部長 前田教授、県産業労働観光部 河合新産業企画監、新潟大学医歯学総合病院副病院長 齊藤教授]

 テープカット

[食の支援ステーション内の展示物]

展示物1 展示物2 展示物3

《食の支援ステーションとは》

   「食の支援ステーション」では、高齢者や寝たきりの方のために開発された「そしゃく・嚥下困難者用食品」、手や首の動きが困難で上手に食べられない方のために開発された「食具や食器」を展示・紹介し、試食も可能とします。

     目的は、新潟大学と県内食品・食器メーカーがチームを組み、患者様の困っていることやご要望をその場で即座に把握し、その解決に向けた支援や新製品の開発に繋げていくことです。

   「食の支援ステーション」を通して、高齢化社会に向け、新潟大学歯学部、医歯学総合病院及び県内企業が連携し、研究・医療面での社会貢献を目指して努力します

      食の支援ステーション 代表者(新潟大学前歯学部長) 山田 好秋

「食の支援ステーション」チラシ

「食の支援ステーション」に関するお問い合わせ先
  新潟大学医歯学総合病院歯科外来
  TEL 025-227-0386

 

事業創造大学院大学

大学概要

新潟県初のビジネス系専門職大学院として、アントレプレナー(起業家)精神に溢れ、創造的な経済、産業活動に積極的に取り組む人材を育成し、とりわけ独立して起業を実践する者、組織内で事業革新を執行する者の輩出を目指す。経営管理修士(専門職)〈MBA〉の学位取得と、現実の企業社会で評価される事業計画書(ビジネスプラン)の作成できる能力と技能を備えた事業創造実践家を育成。
※平成18年度には「健康サービスビジネス」を河合雅樹新潟県新産業企画監が講義。

事業創造大学院大学Webサイト

健康ビジネス関連のカリキュラム

福祉サービスビジネス
健康サービスビジネス
スポーツビジネス
アグリビジネス
フードサービスビジネス

生理的機能性を有する食品成分に関する研究

研究者名

菅原正義

研究概要

食品中の生理的機能成分の探索と評価を行う。特に、難消化性糖質の腸内細菌代謝改善、整腸、脂質代謝改善、血糖値改善を中心テーマとする。既知の有効成分が入っている食品ではなく、「科学的証拠」に基づいた機能性食品開発を目指す。

新潟経営大学プロデュースによる過疎地域における地域住民健康づくりとプロジェクトと地域ヘルスプロモーター育成プロジェクト

研究者名

関博之、杉浦善次郎、渡辺保、伊藤良彦、上松大輔

研究概要

今日、高齢化の進む過疎地域において予防医学・健康教育的活動の重要性は高まる一方である。そこで、このような現状に対応した健康スポーツサービスの提供及び健康づくりに関する地域ヘルスプロモートサービスの特色的なプログラムの開発、啓蒙活動を企画・実践できる地域ヘルスプロモーターの育成を目指す。

地域における高齢者指導システムの開発-仲間との交流を目指す運動プログラムの展開-

研究者名

学校教育学部 生活・健康系教育講座(保健体育) 
講師 大橋奈希左

研究概要

本研究のオリジナリティは 1.従来から転倒予防のための筋力トレーニング、生活習慣病予防のための有酸素運動を「仲間との交流」という視点から再検討し、内容・指導方法をシステム化したこと 2.認知症予防の学習療法を運動しながら行うプログラムとして展開したこと の2点。
参加者の参加・継続理由としては「参加したことによって仲間づくりが促進されたこと」が第一に挙げられており、高齢者の「仲間と交流しながら行えるプログラム」への参加が望まれる。
この運動プログラムの一部は「上越市ずっとずっと元気体操」に採用され、地域で放映されるとともに、上越教育大学公開講座で公開。地元福祉協会から「介護士のストレス解消!」、地元小学校での「三世代交流」等のワークショップ講師の依頼が増加。
なお、本研究は文部科学省科学研究費補助金若手研究(B)を受けて行われたもの。

介護予防対策の研究及び開発

研究者名

介護予防研究センター代表 牧田光代

研究概要

介護予防事業に向けて地域住民の課題と事業のあり方への提言を包括的に行うことをテーマとする。そのために、介護予防事業に対する集計ソフトを開発(2007年早々に完成予定)し、そのソフトを県内外の事業所に広く利用してもらいデータを集計し、事業の効果判定や問題点を探る。

「韃靼蕎麦」の生理活性の解明

研究者名

植物資源学・細胞工学研究室 小林義典、相井城太郎、卒業研究学生

研究概要

蕎麦に含まれるルチンは、ポリフェノールの一種で、高血圧症、動脈硬化、糖尿病、高脂血症等の生活習慣病予防に良いとされる。韃靼蕎麦には、ルチンが普通そばの百倍程度含まれている。本研究では韃靼蕎麦の生活習慣病予防作用について、更年期障害・肥満・皮膚老化モデルである卵巣摘出へアレスマウスを利用して検討中。

「柚子」香気成分の生理活性の解明

研究者名

植物資源学・細胞工学研究室 小林義典、卒業研究学生

研究概要

柚子は酸味と香りが日本料理に珍重され、柚餅子(ゆべし)にも利用されており、また、耐寒性が強く、東北地方まで分布。民間療法としても、肌荒れ予防、発汗、解熱薬、浴用料の目的で利用されている。本研究では柚子の香気成分の生理活性について、マグヌス法や電気生理学的な手法、サーモグラフなどを利用して検討する。

「かき」のアルコール吸収・代謝に及ぼす効果

研究者名

植物資源学・細胞工学研究室 小林義典、卒業研究学生

研究概要

二日酔い防止やアルコール吸収抑制効果があるとされる柿について、マウス経口投与試験やヒトボランティア試験において、柿のアルコール吸収抑制作用を評価している。
※新津キャンパス近くに、平核無の原木がある。

「ゴシュユ」のメタボリックシンドローム予防効果

研究者名

植物資源学・細胞工学研究室 小林義典、卒業研究学生

研究概要

散寒薬として用いられる生薬「呉茱萸(ゴシュユ)」に特徴的なアルカロイド成分エボジアミンが、カプサイシンと同様に知覚神経上のバニロイド受容体刺激作用を介して、末梢循環改善や肥満防止効果、鎮痛効果を発揮することを明らかにした。現在、メタボリックシンドロームの抑制効果に関する検討を実施中。

「カモミール」の抗掻痒効果

研究者名

植物資源学・細胞工学研究室 小林義典、卒業研究学生

研究概要

ハーブティーやアロマセラピーで繁用されるジャーマンカモミール (キク科; 和名ドイツカミツレ)を水蒸気蒸留もしくは超臨界抽出して得られる精油の知覚神経刺激抑制作用や、鎮痛・鎮痒活性、抗炎症活性に関する評価と活性成分の同定を行なう。

「GABA」の抗ストレス効果

研究者名

植物資源学・細胞工学研究室 小林義典、卒業研究学生

研究概要

γアミノ酪酸(GABA)は中枢神経系の主要な神経伝達物質であり、最近ではリラックス効果をイメージしたチョコレートなどの一般食品へ配合されるなど、その応用も急速に広がっている。本研究では、脳波、心拍間隔変動パワースペクトル、末梢皮膚温度の変化、唾液中のクロモグラニンAやアミラーゼを指標として、GABA摂取が精神的ストレスに及ぼす影響を評価を行う。

「おけら」の抗うつ効果

研究者名

植物資源学・細胞工学研究室 小林義典、卒業研究学生

研究概要

京都祇園の八坂神社の白朮(びゃくじゅつ)火やお屠蘇(とそ)の原料に利用されるキク科の生薬「白朮」を水蒸気蒸留して得られる精油成分の抗うつ作用や抗ストレス作用を、マウス強制遊泳試験、生体内セロトニン量分析、心拍間隔変動パワースペクトル分析等を用いて評価する。

「かきのもと」の抗炎症効果

研究者名

植物資源学・細胞工学研究室 小林義典、卒業研究学生

研究概要

新潟農総研食品研究センターと共同で、新潟の伝統的食用菊「かきのもと」のアラキドン酸誘発皮膚炎やTPA誘発皮膚炎モデル(マウス)における抗炎症作用を評価する。

「かきのもと」の栄養吸収・消化管運動に及ぼす効果

研究者名

植物資源学・細胞工学研究室 小林義典、卒業研究学生

研究概要

鮮やかな紫色でシャキシャキとした歯ざわりの筒状花弁が特徴の新潟の伝統的食用菊「かきのもと」を様々な観点から健康機能評価しており、本研究では「かきのもと」の熱水抽出物のマウス、ラットにおける消化吸収および腸管運動に対する効果を検討する。

テーラーメイド医療のための第三世代抗酸化研究

研究者名

応用生命科学部 食品機能・食品分析科学研究室、化学・生物学研究室
小西徹也、西田浩志、中島裕希

研究概要

精神、心理的ストレスにより発症する酸化ストレスに対する生体の防御反応の分子機構をプレコンディショニングの観点から解明している。“証”に応じた抗酸化戦略による抗加齢、疾病予防食品や予防医薬品の開発と機能評価、新しい未病マーカーの開発を推進し、テーラーメイド予防医療への応用を図っている。

地域食材の機能を活かした抗加齢、疾病予防機能食品の開発

研究者名

応用生命科学部 食品機能・食品分析科学研究室、化学・生物学研究室
小西徹也、佐藤真二、西田浩志、一柳孝志、波田野義比古

研究概要

かきのもとや新しい食用キノコ、日本で生まれた新しい野菜プチベールなど新潟特産素材の抗加齢、疾病予防効果について、主に生活習慣病、がん予防を中心に分子レベルの機能解析からヒト評価までを進め、具体的な機能性食品開発を推進している。これらの研究結果を機能性を強化したアグリバイオ食素材開発にもつなげる。

免疫機能増強作用と癌細胞に対するアポト-シス誘導作用をもつ抗癌・癌予防食品の豆科植物からの開発

研究者名

応用生命科学部・動物・細胞生物工学研究室 中谷 一泰

研究概要

免疫機能は樹状細胞により制御されており、癌患者の樹状細胞を活性化して免疫活性を増強する新治療法がある。本研究では、豆科植物の抽出液中に樹状細胞の活性化能と、ヒト癌細胞に対してアポト-シスを誘導して消滅させる活性があることを発見し、この植物からの抗癌・癌予防食品の開発を目的とする。

食品の機能性:初期ヒト評価ユニットの開発

研究者名

応用生命科学部・機能性食品開発研究室 中山賀代子、平山匡男

研究概要

食品や食品素材の機能性を、低費用で簡易に初期評価できる方法を開発中。試験管内試験とヒト試験を組合せたユニットで、ヒト試験は非侵襲的機器や微量採血用器材などを応用。現在、糖質の消化・吸収、血流、抗酸化などを開発中。この初期評価の結果を参考に次の試験が判断できる。

乳癌のエネルギー代謝と細胞増殖機構の解析

研究者名

薬学部・公衆衛生学研究室 酒巻 利行

研究概要

癌細胞は、その無秩序な細胞増殖性という点において、正常細胞とは明確に分別される。癌細胞の無秩序な細胞増殖を実現可能にするには、必要なエネルギーの供給がなされなければならず、この点においても、癌細胞は正常細胞とは異なる形でエネルギー産出を行っていることが知られている。本研究では、乳癌の細胞増殖とエネルギー代謝において重要な働きを担う分子に着目し、その作用機構を解明することにより、乳癌の根本治療の目指す新たなアプローチを展開していく。

乳癌のテーラーメイド医療を目指した分子生物学的解析

研究者名

薬学部・公衆衛生学研究室 酒巻 利行

研究概要

従来、タンパク質をコードしない領域のDNAは、「ジャンクDNA」と呼ばれ、その存在意義が不明であったが、最近になって、細胞の運命を決定し得るマイクロRNAと呼ばれる配列を含むことが明らかとなってきた。本研究では、乳癌細胞におけるマイクロRNAの発現プロファイリングを行い、乳癌細胞の悪性化に寄与する重要なマイクロRNAを解析・追究することにより、乳癌のテーラーメイド医療の確立を目指す。

食餌由来コレステロールの吸収抑制効果の評価法に関する研究

研究者名

薬学部・薬品分析化学研究室 大和進、中川沙織、大学院生(1名)、卒論生(2名)

研究概要

高脂血症治療薬は、体内におけるコレステロールの生合成抑制が主であるが、食餌から摂取されるコレステロールの吸収抑制作用についても同様に高脂血症の治療に役立つ。本研究は、吸収に関わるコレステロールの前駆体を網羅的に探索する事で、医薬品・食品による食餌由来コレステロールの吸収抑制効果を評価するものである。

抗ストレス効果の評価を目的としたステロイド類定量法に関する研究

研究者名

薬学部・薬品分析化学研究室 大和進、中川沙織、卒論生(3名)

研究概要

ヒトはストレスを受けると視床下部よりACTHが分泌され、副腎皮質からコルチゾールが分泌される。過剰なストレスによるコルチゾールの過分泌に対して適度な抑制を行い、生体機能を維持することは重要と考える。医薬品・食品・サプリメントなどによる抑制効果を評価しうるステロイド類の定量法について研究している。

エストロゲン様物質がエピジェネティクスへ及ぼす影響に関する研究

研究者名

薬学部・公衆衛生学研究室 佐藤 浩二

研究概要

近年、癌を始め様々な疾病が遺伝子発現制御の機構であるエピジェネティクスの異常によって起こる可能性が示されてきた。本研究では、エストロゲン様作用を持つ合成化学物質や食品成分がエピジェネティクスへ及ぼす影響について、特にDNAメチル化に注目して、リスクやベネフィットを持つかどうかの解析を行っている。

抗がん剤多剤耐性克服薬の開発

研究者名

薬学部・薬剤学研究室 鍋倉 智裕

研究概要

がん化学療法の失敗原因として、抗がん剤が効きにくくなる多剤耐性がある。ABC (ATP結合カセット) トランスポータはがん細胞膜に過剰発現し、抗がん剤多剤耐性を引き起こす。安全で副作用の少ない多剤耐性克服薬を開発するため、ABCトランスポータの機能並びに発現に影響を及ぼす化合物を食品成分の中から探索した。

薬物トランスポータ制御機構の解明

研究者名

薬学部・薬剤学研究室 鍋倉 智裕

研究概要

医薬品の薬効・副作用発現は標的組織における薬物濃度と密接に関連し、薬物の体内での動態により規定される。薬物の体内動態決定には細胞膜に存在する薬物トランスポータが重要である。医薬品と食品との相互作用について明らかにするため、食品成分が薬物トランスポータの機能並びに発現に及ぼす影響について詳細な検討を行った。

大規模災害における睡眠衛生の普及に関する研究

研究者名

河野正己

研究概要

中越地震において乗用車の中で寝た複数の被災者がエコノミークラス症候群により命を落とす事態が発生したことは、大規模災害における睡眠衛生の重要性を痛感させる。
当大学でも新潟県唯一の日本睡眠学会の役員が阪神淡路大震災と同様に災害発生時より有事に備えていたが、残念ながら十分に参画することはできなかった。睡眠衛生とは被災者の心労や体力の低下を防ぐ重要な課題であり、これを実践するのにふさわしい体制を多くの官庁や企業とともに研究を進める考え。

健康産業への体内リズムの応用

研究者名

河野正己

研究概要

体内時計として知られる体内リズムは睡眠覚醒リズムの根源で、睡眠と覚醒はこの体内リズムによって支配されている。この体内リズムの位相がずれると、朝に起きられない、昼間に眠くなる、夜に眠れないといった状態になり、登校拒否や社会生活への不適応などの社会問題にもなる。当大学では平成18年の厚労省研究委託費にて体内リズムを簡単に測定する方法を開発。これを、登校拒否を抱える学校教育の場、通常の時間に睡眠できない交代勤務の場、深夜労働の場、海外出張や海外遠征などの場での健康管理に応用する考え。

睡眠時無呼吸症候群に関する健康ビジネス

研究者名

河野正己

研究概要

睡眠時無呼吸症候群の本県の有病者はおよそ5万人以上と予測されている。当大学では新潟県で最初の睡眠時無呼吸症候群専門施設として日本睡眠学会より認定を受け1千5百名余の治療やそれに関する多数の研究を行ってきた。この疾患の治療をさらに発展させるためには、医療の枠を越えて、食育(機能食品の開発)や運動(健康フィットネスの応用)などの企業との集約的な研究協力が必要。

体内植込み型刺激装置の開発

研究者名

佐藤 栄一
(情報電子工学科 助教授)

研究概要

骨格筋による心臓補助、心不全モデル作成等を目的とした体内植込み型刺激装置を開発している。この装置は、従来の心臓ペースメーカ同様に電気刺激や体内外通信機能を備えており、仕様変更が容易に行えることが特徴。
詳細

身体障害者でも操作可能な入力装置の開発

研究者名

村上 肇
(情報電子工学科 教授)

研究概要

脳卒中や脊髄損傷によって手や指がうまく動かない障害者を対象に、頭の動きによってスイッチを操作する装置の開発を進めている。特に、頭部にレーザ光源を配置して、机上のスイッチ群を選択する、光学式機器の開発に取り組んでいる。

ヒト唾液蛋白質の構造と生理機能に関する研究

研究者名

斎藤 英一
(物質生物システム工学科 教授)

研究概要

本研究の目的はヒト唾液に含まれる無機成分や蛋白質の構造と生理機能を包括的に解析し、口腔医療や口腔衛生に役立てることである。特に唾液シスタチンや高プロリン含有蛋白質の構造と生理機能に関する研究の成果は世界的にも有名である。最近、枯草菌でヒト唾液シスタチンを工業生産する技術を確立している。

豆科植物種子に含まれるプロテアーゼ阻害剤の生理機能の検索と活用に関する研究

研究者名

斎藤 英一
(物質生物システム工学科 教授)

研究概要

本研究の目的は大豆、空豆、南京豆、小豆等に含まれるプロテアーゼの構造と生理機能を包括的に解析し、食品素材としての有用性および口腔保健・医療方面における活用の可能性を究明することである。豆類のプロテアーゼ阻害剤が人体プロテアーゼ活性の暴走が原因で起こる疾患(がん細胞の浸潤・転移、骨粗鬆症、歯周病等)の予防・治療ならびに人類の健康食品素材として活用できれば、豆類の用途拡大と高度利用が期待される。

医療・福祉機器の開発

研究者名

寺島 正二郎
(機械制御システム工学科 助教授)

研究概要

本研究室では充実した医療や、質の高い福祉の実現のために安全・安価・簡便な医療機器・福祉機器の開発を行っている。具体的には、振動・衝撃を吸収できる車椅子キャスターや、下肢障害者用の更衣補助器具の開発を行っているほか、重度障害者用の補助機器として、視線や舌運動を利用した操作装置の開発を手掛けている。

脳波のカオス・フラクタル性を利用した介護ロボット制御

研究者名

中川匡弘

研究概要

ブレインマシンインターフェースは、脳の活動状態を捉え、その時空間ダイナミクスに応じてロボットを制御する、次世代インターフェースとして注目されている。当研究室では、脳波の複雑性をフラクタル次元として捉えることにより、ヒューマノイドロボットの5種類程度の動作に対して、80%以上の認識率を実現している。このようなロボット制御技術は、医用・福祉、とりわけ介護ロボットの制御や、身体障害者の方の生活支援装置としての実用化が期待されている。また、遠隔医療や寝たきり老人の遠隔介護にも有用であり、通信インフラの拡充に伴い、その波及効果が期待される。

脳波のフラクタル解析によるストレスの計測

研究者名

中川匡弘

研究概要

ヒトのストレスを脳波の複雑性から計測する手法を開発した。具体的には、多チャンネル計測された脳波信号の全てのチャンネル間の差分信号をフラクタル次元解析し、快適性、不快、不安、ストレス等のヒトの心理状態を計測する。このようなフラクタル感性計測手法は、既に繊維メーカーとの共同研究により繊維の評価尺度として導入され、標準化のための準備が進められている。

非侵襲がん治療・診断装置の研究

研究者名

石原 康利

研究概要

がん細胞を42~43℃程度に加温する温熱療法(ハイパーサーミア)が注目されている。本研究では、この治療法・装置で問題となっている病変部の局所加温、ならびに、加温効果の体外モニタを実現するために、『リエントラント型空胴共振器』を利用した方法の検討を行っている。

非侵襲血糖測定法の研究

研究者名

石原 康利
和田森 直

研究概要

糖尿病患者は、自己採血による血糖測定を行う必要があるが、疼痛・出血等の肉体的苦痛を初め、精神的苦痛が問題となっている。本研究では、採血せずに血糖測定を行うために、『光音響信号に基づく測定方法・装置』の開発を行っており、プローブの高感度化・小型化に取り組んでいる。

発展型ネットワークを用いた地域医療連携システムの開発

研究者名

三宅 仁

研究概要

地域医療連携はできるだけ多くの医療機関で連携(情報共有)を行うことが望ましい。しかし現在、実証実験などで行われている地域医療連携では専用回線と大規模サーバを用いた実験が行われており、サーバ管理費、回線維持費など運営費が大きな障壁となり参加医療機関が増えにくい。そこで、発展型ネットワークを利用して適切な運用費で運営するシステムの開発を行う。
(発展型ネットワークは研究者が特許出願中の技術)

高病原性メチシリン耐性株および感受性黄色ブドウ球菌の血清学的迅速診断の実用化検討

研究者名

大学院医歯学総合研究科 教授 山本達男

研究概要

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は院内感染の主要菌で、新しい高病原性MRSA(市中感染型MRSA、CA-MRSA)の出現により脅威となっている。CA-MRSAはPanton-Valentineロイコシジン(PVL毒素)を産生して健康な小児や青年に皮膚・軟部組織疾患を惹起するほか、深刻な壊死性肺炎や骨髄炎を惹起して予後不良に至る事がある。本研究ではPVL毒素をベットサイドで簡便かつ、迅速に検出する免疫学的診断キットの考案、実用化を目指す。

チタニアカラムを用いたハイスループットホスホプロテオーム解析システムの開発

研究者名

理学部 教授 堀米恒好

研究概要

ホスホプロテオーム解析のネックとなっているリン酸化ペプチドの精製はまだ満足のいく方法がない。そこで、従来使われてきたキレートカラムより強くリン酸化ペプチドを結合するチタニアカラムを用いて種々の条件を最適化し、天然試料のトリプシン分解物からリン酸化ペプチドを自動分離できるHPLCシステムを確立した。

ムスク系大環状香料合成触媒の実用化

研究者名

大学院自然科学研究科 教授 萩原久大

研究概要

麝香の香りの主成分であるムスコンは、高級香料の香り成分としてのみならず強心作用、女性ホルモンの分泌促進作用などが認められている。ワシントン条約により麝香の採取が制限されているため極めて高価。大きな市場規模が期待されているが、大環状化合物であるため効率的な化学合成法は確立されていない。本研究は、安定かつリサイクル使用可能な大環状有機化合物合成用触媒の開発、およびムスコンに代表される大環状香料の実用的な合成に取り組むもの。

高分子ゲルを反応場に利用したスマート・ソフトマテリアルの開発

研究者名

大学院自然科学研究科 助教授 山内健

研究概要

高分子ゲルは3次元網目構造を形成しており、その内部では物質の拡散速度が制限される。このゲル内部を反応場に利用して、ワンステップで新規な電子材料や医療用材料などスマート・ソフトマテリアルを作製する手法を開発した。得られた複合材料は外部刺激に応答して機能する。

環境に優しい生分解性ポリエステル製濾過膜の開発

研究者名

工学部 助教授 田中孝明

研究概要

ポリ乳酸やポリカプロラクトンなどの生分解性プラスチックを材料として用いて、使用後にコンポスト化可能な多孔質膜の開発に取り組む。高分子溶液を急冷することにより、相分離と固化を行う、熱誘起相分離法を用いてポリ乳酸膜や生分解性ポリマーブレンド膜を作製している。

ラット大腸治療内視鏡実験系による炎症性腸疾患の新規治療法開発

研究者名

医歯学総合研究科 助手 鈴木健司

研究概要

炎症性腸疾患は近年増加し続ける原因不明の難病である。既存の抗炎症治療への抵抗例・再燃例が増え、代替および補完的治療となる粘膜再生療法の開発が望まれている。本研究では、ヒト用極細径内視鏡を用いてラット大腸粘膜下に組み換え型ヒト肝細胞増殖因子(HGF)を注入する新たな治療実験技術を使い、この難病に対する新規粘膜再生療法の開発を目指している。

吸収性素材を用いた腸管欠損部閉鎖法の開発とその応用としての腸管吻合部補強法

研究者名

医歯学総合研究科 教授 窪田正幸

研究概要

腸管の欠損部を、縫合操作を用いないで2種類の吸収性素材を用いて閉鎖する方法を開発した。しかし、腸管吻合部に腸管欠損部閉鎖法を応用すると、吻合補強効果は得られず、むしろ治癒を障害する結果となったため、治癒環境を障害しない吻合補強法を新たな発想により開発に取り組んでいる。

脊椎不安定性診断システムの開発と臨床応用

研究者名

ベンチャービジネスラボラトリー 研究員 北原恒

研究概要

ヘルニアを引き起こす腰椎回旋(腰のひねり)時の不安定性を、的確かつ迅速に診断する方法及びシステムの確立を目指す。最終的には、この研究で集められたデータを脊椎不安定性診断装置にフィードバックする事により、回旋不安定性に対しても診断可能な測定システムとすることを目指している。

超高圧処理を用いた食品アレルギー低減化ならびに機能性成分富化の試み

研究者名

農学部 助教授 西海 理之

研究概要

加熱に代わる新たな食品加工法として注目を浴びてきている、1000気圧以上の静水圧を利用した食品の超高圧処理について研究している。これは加熱とは全く異なり、物理的に食品の構造を変化させる。加圧によるタンパク質や酵素の構造変化の機構を解明することで、食品タンパク質の制御と新たな食品や食品素材の開発を始め、様々な分野への利用など、非常に広い範囲への応用が期待できる。

果実の物性の非破壊的な計測による果実の追熟技術の開発

研究者名

農学部 教授 児島清秀

研究概要

西洋ナシの「ル レクチエ」は追熟に要する日数のばらつきと年次差が大きいため、可食状態の果実を計画的に需要期に消費者へ提供することが難しい。果実の硬さを非破壊で判定できる小型硬度測定器の研究用の試作器が開発されており、「ル レクチエ」用の解析ソフトを付加、開発する。さらにこの測定器で、非破壊で果実を選別して、追熟特性を解明し、適期に適熟果を供給する技術を研究している。

超音波人体計測による生活支援機器のオーダーメイド化技術の開発

研究者名

地域共同研究センター 教授 尾田雅文

研究概要

Wavelet解析を応用した精度の高い超音波測長技術とゴニオメータを利用することで、CTスキャナーのように被爆する事無くかつ安全に、個々の人を対象とした人体有限要素モデルを作ることができる。このモデルを利用して各種シミュレーションを行うことで、個人に適した医療機器を提供するテーラーメイド環境の構築を行うことが可能となる。

移動機械の簡単操作実現のための装置開発

研究者名

工学部 教授 岡田徳次

研究概要

歩行車の利用者は自らの脚力で望む方向に歩行車を進めることが困難。解決策として、片手で様々な形態に切換えられる装置として差動歯車機構が有効なことを見出した。これにより、センサ等を多用するハイテク技術に対し、成熟技術の堅実・安定・有効性を活かして操縦が可能となった。

安全な創薬のためのアプローチ

研究者名

工学部 教授 青木俊樹

研究概要

当研究室で合成しているキラルらせんポリフェニルアセチレンは、そのTHF溶液中にメタノールを添加した際にキラルらせん構造が維持されたままポリマーが沈殿するという性質をもつ。このとき、メタノールにラセミ化合物を混合したものを添加すると、キラルらせんポリマーは一方のエナンチオマーを優先的に取り込みながら沈殿していく。本研究はこの『選択吸着沈殿法』を用いて種々の医薬品の原料となるラセミ化合物の光学分割を試みる。

小麦アレルゲンフリー米粉パンの製造

研究者名

教育人間科学部 教授 小谷スミ子

研究概要

米粉にグルテン代替効果のあるトランスグルタミナーゼあるいはグルコースオキシダーゼを作用するとともにドウが炭酸ガスを抱き込めるようにヒドロキシプロピルメチルセルロースを添加することで、小麦アレルゲンを含まない米粉パンの製造を目指す。

生活支援機器開発及び人の運動メカニズムに関する研究

研究者名

工学部 教授 林豊彦

研究概要

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者用操作スイッチ、ユニバーサルデザインに関する研究に取り組む。このほか、手術支援システムの研究や、スポーツ動作解析等も行い、各種知見に基づいた各種ロボット型シミュレータを開発し、人間の動作に関する様々な研究を行っている。

神経工学的アシスト制御を可能とするウェアラブルユニットの研究開発

研究者名

自然科学研究科 教授 木竜徹

研究概要

筋電図や心電図などの生体信号の評価値をパワーアシスト制御に反映させるウェアラブルユニットを開発中。生体機能に基づく自転車エルゴメータやアシスト付自転車の負荷制御への応用をめざす。この他、バーチャルリアリティ(VR)技術の安全な展開のために、VRの人への影響について研究を進める。

地域連携フードサイエンス・センター

研究者名

農学部 教授 鈴木敦士(代表者)
同教授 門脇基二 同教授 中野和弘
同助教授 城斗志夫 藤村忍
歯学部 教授 山田好秋、工学部 教授 谷口正之 ほか

研究概要

新潟県の主要産業である食品産業の発展に貢献し、食品の開発、研究技術者の育成、基礎研究推進とその実用化を目指し、学部の枠を超えた50名以上の研究者からなる研究組織。栄養、食品化学、食品加工プロセス口腔生理学、摂食環境学など、あらゆるテーマについて研究を行っている。

地場産業技術融合型先端医療産業クラスター構築

研究者名

工学部 教授 原利昭  新田勇 坪川紀夫 谷口正之 山際和明 田邊裕治
大学院自然科学研究科 教授 大橋修 桝田正美
医歯学総合研究科 教授 遠藤直人 助教授 渡辺孝一
ほか

研究概要

学部学科の垣根を越え、医歯農工など多彩な研究群で構成される研究プロジェクト。新潟が得意とする金属加工技術を活用した医療福祉機器開発のほか、機能性タンパク質、酵素といった生物由来の新技術の展開は、地場産業との連携によって初めて可能となる。レーザー、ナノカーボン、チタンの利用などの先端研究にも活発に取り組んでおり、新潟発の医療健康産業に役立てたい考え。

生活習慣病、アンチエイジング(抗加齢医学)に関する医療・健康サービスの開発

研究者名

医歯学総合病院長 教授 下条文武
生命科学医療センター 教授 中田 光
医歯学総合研究科 特任教授 斎藤亮彦
医歯学総合病院 助手 竹田徹朗 ほか

研究概要

従来の医療が対象としてきた「病気の治療」から「健康な人の更なる健康」の維持を指導する究極の予防医学の開発を行う。大学病院として高付加価値のある抗加齢診断を行うとともに、新潟ならではの食文化や運動施設を利用する。さらに参加者(会員)は新しいバイオマーカーの探索に協力。

長岡工業高等専門学校

学校概要

5年間一貫教育で工学分野の専門技術者を養成する高等教育機関。実験・実習及び卒業研究を重視した、きめこまかな教育で豊かな教養と独創性に裏付けされた実践的な専門技術者の育成を目指している。
長岡工業高等専門学校 Webサイト

健康関連の注目の研究

新潟経営大学

大学概要

経営情報学部に経営情報学科と競技スポーツマネジメント学科を設置。知育に偏った教育システムにならぬようボランティア活動や地域活動などの徳育面での人材教育と、座学の経営学を脱却した取組みに力を入れている。
新潟経営大学 Webサイト

健康関連の注目の研究

上越教育大学

大学概要

主として初等中等教育教員に研究・研鑽の機会を提供することを趣旨とする大学院修士課程と、初等教育教員を養成する学部を持ち、学校教育に関する理論的・実践的な教育研究を推進する国立の教育大学。
上越教育大学 Webサイト

健康関連の注目の研究

新潟医療福祉大学

大学概要

保健・医療・福祉の専門職を養成する目的で2001年に創設。現在2学部7学科で構成されている。基本理念は「いかに良く生きるか」という視点に立って対象者の生き方を支援するQOLサポーターを養成すること。
新潟医療福祉大学 Webサイト

健康関連の注目の研究

新潟薬科大学

大学概要

新潟以北で初の薬科大学(薬学部)として誕生し、県内外の医療分野に多数の人材を輩出している。2002年、予防健康科学におけるバイオテクノロジーとフードサイエンスの重要性を認識して、食品科学科、生命科学科からなる応用生命科学部を開設、薬学部と共に生命健康科学の研究・教育の新潟県における中心的役割を担っている。 新潟薬科大学 Webサイト

健康関連の注目の研究

日本歯科大学新潟生命歯学部

大学概要

明治40年(1907)創立の日本最大の総合歯科医育成機関。東京と新潟に学部・大学院・短大を有し、教育・研究・診療ともに高度に充実している。医学の一領域・人体の健康を担当する医療人として、知識と技術と倫理観、すなわち学・術・道を兼ね備えた歯科医師を養成。
日本歯科大学新潟生命歯学部 Webサイト

健康関連の注目の研究

新潟工科大学

大学概要

工学部のみの単科大学(4学科:機械制御システム工学科、情報電子工学科、物質生物システム工学科、建築学科)。
「ものづくりの視点を重視した工学教育を通じて、未知の分野に果敢に挑戦する創造性豊かな人材を育成」することを建学の理念としている。
新潟工科大学 Webサイト

健康関連の注目の研究

国立大学法人 長岡技術科学大学

大学概要

 実践的な技術の開発を主眼とした教育研究を行う工学系の大学。「技術科学」すなわち“技学”を創出と、それを担う創造的・実践的な技術者・研究者の養成を行い、これらを通じて社会との連携を図ることを基本理念としている。
長岡技術科学大学 Webサイト

健康関連の注目の研究

国立大学法人 新潟大学

大学概要

9学部と大学院からなる日本海側随一の総合大学として、あらゆる側面から教育、研究を推進。H19年度から政令市に移行する新潟市にあり、環日本海経済圏をも見据え、地域と共に国際的発展を目指す。
新潟大学 Webサイト

健康関連の注目の研究


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