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「ヤマゴンブログ11-09」 なぜ、ゆっくり歩くと健康にいいのか

2011年11月29日火曜日 by 管理者
11月27日現在  体重111.5kg  腹囲101.0cm  参考;体脂肪率26.2%

本川大橋付近からみたやすらぎ堤 11月は目まぐるしい月でした。1日・2日と関東甲信越ブロックの母子保健担当課長会議及び研修会を皮切りに、様々な会議や催しを開催したり、お呼びいただいて出席したりと、で、24日・25日の「うおぬま会議」です。この状況は、次回に報告させていただきますが、例年にも増して大盛況!でした。関係者の皆様の御協力に、この場を借りて厚く感謝申し上げます。

 さて、今回のテーマは、最近話題になっている「なぜ、『これ』は健康にいいのか?」という本についてです。『これ』とは、いわゆる自律神経のことです。細かいことは、検索エンジンなどで「自律神経」と検索いただくと、実に多くのサイトにヒットしますので、それらをご覧ください。

 ごく簡単に言えば、自律神経とは、例えば心臓の鼓動が速くなったり遅くなったりする、暑さに応じて汗をかく、物を食べるとトイレに行きたくなる、など、自分の意志で動いたり止めたりできない動きをコントロールする神経です。大まかに、「アクティブな状態」を司る交感神経と、「リラックスした状態」を司る副交感神経に分かれますが、この本は特に後者の「副交感神経」について書かれているものです。

 ただ、これまで自律神経の話というと、目に見えない部分の話がほとんどで、正直、そう言われているが、あるいは書かれているが、いったい本当なんだろうか?と疑わざるを得ないようなものが結構ありまして、医学的に原因がよくわからないものを自律神経のせいにしてしまっている部分もないとは言えません。

 そのような中で、この本を取り上げた理由ですが、一つには、著者がラグビー経験者(私も個人的によく存じ上げています)ということ、もうひとつは、「ジョギングよりウォーキングの方が健康効果は断然高い」という見出しです。しかもゆっくり歩くことがよいのだと。「えっ!?」と思い、その部分を読んでみると、まず、「運動能力を高めたり、筋力をアップさせたりといったトレーニング効果を求めるのであれば、ジョギング(ランニングを含む)の方が適している」(原文より;要約)とのこと。うんうん、そうだよな・・・。

 しかし、「健康」というもの全体を考えた時、「ジョギングは運動量が大きいため、呼吸が速く、浅くなり、副交感神経のレベルを下げてしまう。特に中高年はそもそも副交感神経のレベルが低下しているので、それをさらに下げるような運動は、かえって身体を老化へと追いやる可能性がある」(原文より;要約)ということで、これは確かに「目からウロコ」でした。副交感神経のレベルを上げるためには、深い呼吸をしながら行うウォーキングがより適しているというわけです。

 そのようなことがなぜ言えるのか?という疑問が出るところですが、その答えとして、最近の医学の進歩により、末梢の血液の流れが非常に詳細にわかるようになり、「呼吸が浅く早い(無呼吸に近い)状態では、血液の流れが著しく低下し、体の中の細胞が壊される」(原文より;要約)ことが確認できるようになったと説明されています。

 さらに、過去の経験から正しいと思われていたこと、例えば、運動時に水を飲んではいけない、とか、うさぎ跳びとか、昔のやり方が、最近の医学では全く否定されることも珍しくないということも触れられています。確かに、我々の仕事の中でも、「運動は1日30分以上、週2回以上」と以前言っていたのですが、今は「積み重ね」である程度以上やるだけで効果があるとされています。負荷をかけ、苦しい状態でないと運動の効果がない、と思い込んでいただけなのかもしれません。

 ヤマゴンは、ラグビーがない週末にはしっかりと歩くようにしていますが、なかなか体重が減りません。言い訳すれば、筋肉は間違いなく増えていますが、やはり皮下脂肪を燃やすという観点から、歩き方に問題があった可能性があります。理想的な歩き方は、背筋を伸ばしてゆっくり歩く、ゴルフのタイガー・ウッズの歩き方だそうです。あの石川遼選手も、タイガー・ウッズの歩き方に注目しているとのこと。「ゆっくり、深く呼吸をしながら歩く」ことを、これから意識して取り入れていこうと思います。

 最後に次回の予告です。今年はしっかりとラグビーもやらせていただき、新潟県社会人リーグの2部で、我が「オール医学部」チームが全勝優勝を果たしました。次回、うおぬま会議と併せて詳しくレポートいたします。

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