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「ヤマゴンブログ18-04」デンマーク

2019年1月23日水曜日 by 管理者
1月20日のデータ  体重109.2kg  腹囲102.0cm

 寒中御見舞い申し上げます。併せて、今年もよろしくお願い申し上げます。
 この冬は比較的温暖で、幸いなことです。そうは言っても、悪天候の日もあります。現在、車で週に一度の上越通いの日々を送っていますが、先日も高速道路の上で横風にあおられ、結構ひやひやしながら運転していたところ、北陸自動車道米山サービスエリアの付近で、風力発電の風車が目に留まりました。
 これまでもずいぶん同じ道を走っていて、気にも留めなかったのですが、なぜだろうと考えたところ、一昨年(2017年)の秋に、デンマークを訪れた時の風景を思い出したのだろうと、気がつきました。まずは、その写真を紹介します(写真①~③)。米山サービスエリア付近の風車の写真は、残念ながらありません。まさか走行中に撮影するわけにもいかないので、あしからず。

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写真① 写真② 写真③

 デンマークを訪れたのは、当時の米山知事が資源・エネルギー対策として風力発電を視察に行くに際し、「せっかくデンマークに行くのだから社会福祉の現状もみてはどうか?」という話があり、私も随行することになりました。デンマーク、北欧と言えば社会福祉先進地として有名で、日本とは異なり「高負担・高福祉」が特徴です。ということで、今回は、1年数か月前の話になりますが、デンマーク視察の概況を紹介します。

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写真④ 写真⑤

 視察先は、デンマークの首都コペンハーゲンにある「ヨハネスゴーン高齢者介護センター」という施設(写真④⑤)です。日本で言えば、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、又は有料老人ホームの豪華版、という感じでしょうか。日本の介護施設と違い、施設は「住まい」であって、施設側で提供するサービスには医療や介護サービスは含まれておらず、外部からのサービス提供に委ねられます。もっとも、これらに要する費用は、公的に賄われているので、入居者が負担するのは「アパート代」に相当する部分のみということです。

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写真⑥ 写真⑦ 写真⑧

 この施設は街なかに位置しており、施設の周囲には一軒家が立ち並んでいます(写真⑥)。入居者は、コペンハーゲン市から提供される送迎サービスの回数券を利用したり、時には職員やボランティアの方が運転する自転車(写真⑦⑧)に乗って外出したりするとのことです。やはり、外に出る機会を確保するということは大事なことなのですね。

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写真⑨ 写真⑩ 写真⑪
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写真⑫ 写真⑬

 施設には、すごく立派な中庭があります(写真⑨⑩)。ブランコ(写真⑪)に座って揺られていると、とても気持ちが安らぐとのことです。また、写真⑫の「橋」のようなものが中庭にあり、これには階段が付けてあって、歩行のリハビリに使うということでした。さらに、トレーニングルーム!(写真⑬)もあります。これらはいずれも地域に開放されていて、地域の方々も参加するバーベキュー大会が開催されるなど、交流の場として活用されています。

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写真⑭ 写真⑮ 写真⑯

 居室はすべて個室です。入居者1人当たり65平米という面積が義務付けられていて、居室以外の共用スペースの分を除いたとしても、かなりの広さです。ベッドだけが備え付けで、それ以外はすべて自分のものを持ち込んで、まさに「自宅」として生活しているとのことでした(写真⑭~⑯)。

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写真⑰ 写真⑱

 主に説明・案内をしてくれたのは副施設長(写真⑰左から4人目)と、1階責任者(同左から5人目)の男性看護師さんで、写真にはありませんが、それ以外のスタッフや厨房シェフなど、多くの方々がとても親切に接してくださいました。
 しかし、最も印象的だったのが「自分の居室をぜひ紹介したい」と応対してくださった入居者の方(写真⑱)の、矍鑠(かくしゃく)とした姿です。以前は数学の先生をなさっていたという、89歳の女性です。日本の高齢者はどうでしょうか?私も含めこれからの高齢者も、ぜひこのようにありたいものです。
 ※撮影は施設及びご本人に許可をいただいたものです。

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